はりの種類について

こんにちは!ついに立冬ですね💦
今朝は寒くてついにマフラーを引っ張りだしました(笑)

荘司鍼灸治療院です✨

今回は一般的に鍼灸院で使用されている、または当院で使用している「はり」について解説していきたいと思います😤

まず「はり」についてですが、一枚目の画像の通り一つ一つ個別に包装されたものを使用しています。
30年くらい前までは、複数回使用前提の「はり」を滅菌消毒しながら使っていくのが主流だったみたいですが、現在では単回使用の一度きりで処分してしまう「はり」が主流ですね!

一度きりで捨ててしまうのは勿体無いと思われるかもしれませんが、感染予防と「折鍼」と呼ばれるはりが折れて体に残ってしまうのを防ぐ目的もあります。

さらに個別包装しているはりのパッケージの中にも消毒用のガスが入っていて、万が一にも菌などが繁殖できない作りになっています👍

はりの太さ、長さにも種類があります。
はりの持ち手の部分の色がカラフルになっていますが、これは赤色が太さ〜ミリと色で直感的にわかるようになっているためです。便利ですね。

顔に使用する0.12mmの太さから、腰や太い筋肉に使用する0.3mmの太さのものまであります。中国で使われるはりは0.24mm〜なので日本の方が細いものが多いです🫢

※補足として病院で打つ注射針の太さは1.2mmくらいですね(太い!)
なので注射が苦手な人でもはりは打てるといった人はいます(笑)

長さは顔に打つ3cmから腰などに使う6cmまでが多く使用されます。

当院では患者さんごとに違うはりを使用していますが、基本的には
太さ0.14mm〜0.2mm
長さ5cm
が1番多いです💡

そして「刺さない鍼」として4枚目の画像のようなペン状のものや美顔ローラーのようなものがあります✨

ペン状のはりは「てい鍼」と呼ばれていて、子供への鍼灸施術や当院では「耳鍼」においてのツボの確認に使用しています!

美顔ローラーみたいなものは「ローラー鍼」と呼ばれていて、何とぎっくり腰などの初期治療に使用したりもします❗️

まだまだ紹介できる「はり」はたくさんありますが、ざっくり「このようなものを使用してるんだな」くらいで覚えていただければ幸いです💦

はり治療は「痛い」「怖い」といったイメージがまだまだ先行していると思うので、

「刺さないではり治療をする」や「痛くない刺激ではり治療をする」という選択肢がありますよ!

という考えを少しでも知っていただければ嬉しいですね🥹

次回はお灸について投稿したいと思います☺️

荘司鍼灸治療院でした‼️

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