今日中に抑えておきたい頭痛(応急処置)

こんにちは!今日も良い秋晴れですね!

荘司鍼灸治療院です✨

最近の気温の温度差はすごいです💦

こういった日が続くと体の方が体温調節で働きすぎて疲れてきます。

そして脳の血管は細い上に神経の比較的そばにあるので気温差で収縮を繰り返し、血管の拍動性の痛み(ドクドクという拍動と共にズキズキする痛み)と

頭の筋膜性の痛み(キリキリなどと締め付けるような痛み)を

繰り返し起こしやすいです!

こういった症状がある方は、気温が急に下がる朝と夜はニット帽などの被りもので昼間との気温差をあまり作らないことや次に挙げるツボを一緒に押してみて下さい。

画像にあるのは

①.百会(ひゃくえ)

②.足臨泣(あしりんきゅう)

③.丘虚(きゅうきょ)

④.耳ツボで「神門」の位置

⑤.耳つぼで「肺」の位置

⑥.耳つぼで「頭痛帯」の位置

です。一つずつ説明しますね。

まず①の「百会」は皆さんも知っている人が多いくらいメジャーなツボです。

主に精神的な不調やストレスからくる頭痛全般に効果があります。

ツボの位置は両耳を折り畳んだ先端を頭の両端から結んだ頂点の中心付近です。

※ツボを押す際は急に凹む所や、押してみて嫌な感じがするところなどの何かしらの反応がある所を押してみると良いです🐱

右と左どちらを押したら良いかは、痛みがある側のツボを押して下さい!

例:右の側頭部に頭痛→右の足臨泣を押す。

②の「足臨泣」と③の「丘虚」は少しマニアックなツボです。胆経という足の薬指から側頭部、目までの範囲の経絡のツボですね。

前の日に飲みすぎて頭に頭痛が残る人や頭痛が側頭部の範囲である人などに効果があります。

「足臨泣」の位置は足の甲の薬指と小指の間から、足首の方へ約3㎝たどったところにあるくぼみ。血管の拍動が触れます。

「丘虚」の位置は外くるぶしの前下方で少し窪んだところにあります!

④の「神門」、⑤の「肺」、⑥の「頭痛帯」は耳にあります👂

神門は自律神経やアレルギーの症状、痛みを軽減するツボで、

肺は寒暖差による免疫の低下と呼吸器の補助、目の疲労や肩こりからくる頭痛などに効果があります。

頭痛帯は字の通りで、線の範囲で反応がある所を押すと、頭痛の軽減に役立ちます。

※耳のツボを押す際の注意点として、指で押すよりは先の丸い細いもので、痛みのないくらいの強さで押していただけるとなお良いです🐕

頭痛に対して軽減効果があるツボは以上になります👍

しかしあくまでこれは一例なので、きちんとした治療は一人ひとりの体質や状態によって変わります!

軽減していただければ何よりですが、長引くようなら一度診察させていただくことをお勧めいたします💦

ぜひ痛みの少ない「日常」を目指して一緒に治療していきましょう!

荘司鍼灸治療院でした✨

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